なぜ富士山は世界遺産ではないのか?

日本の代名詞とも言える富士山ですが、世界遺産の認定には未だ至っていません。
平成6年に246万人の署名を集め、平成6年と15年に自然遺産で国内候補地の登録申請が検討されましたが、富士山は環境を守るための法規制や、、さらに麓では別荘地や、ゴルフ場など人による開発が進み過ぎていること、自然が保全されていないことが指摘され、結局候補地に選ばれませんでした。
ユネスコの現地調査員は富士山のごみ・屎尿問題を確かめに来日し、そのひどさに驚いたそうです。
平成15年に見送られた理由としては
- 成層火山として見た場合、大規模なものは既に登録されている
- 固有の動物等特殊な生態系があるわけではない
- 厳しい規制(自然公園法)がかけられているのは五合目以上だけである
- 山麓部の人為的改変が進んでいる
- ゴミ、屎尿を含めた管理体制が確立されていない
などが上げられます。原則1年につき各国1物件しか世界遺産委員会に推薦する事ができないため見合わせたわけです。
ゴミ問題だけ解決すればいいという単純な話ではないようですが、ゴミの不法投棄、山小屋の屎尿は垂れ流しが問題視されました。
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