2011/01/30 15:16閉じる
大阪と東京のビルの違いについてご意見をお願いします
首都圏在住の私が、以前、大阪に行った時のことですが、東京よりもずいぶんと個性的なビルが多いなぁと感じました
ビルが計画された時代の景気にも左右されるかとは思いますが、まだ造りかけのように見えてしまう「梅田スカイビル」を筆頭に、「チャスカ茶屋町」、「アプローズタワー」、「ハービスOSAKA」、「ウェスティンホテル大阪」、「WTCコスモタワー」、「スイスホテル南海大阪」、「NHK大阪放送会館」、本当に丸い「大阪マルビル」…
「なんばパークス」にいたっては、庭園部分が最初はビルだと分からず、「難波には山があるのかぁ…」と、ずれた反応をしていました
高いビルだけでなく、建設中のJR大阪駅の大きな屋根も、写真でしか見たことがありませんが、ずいぶん迫力がありそうですね
完成すれば、解放感いっぱいの駅になりそうです
普段、JR東日本のちまちました駅づくりを見ている者としては少しうらやましいです
一方、東京のビルはよくいえば、ミニマリズム、悪く言えばあまり特徴がなく、そっけないようにも感じます
個性的なデザインに熱心なのは、森ビルの「ヒルズ」シリーズくらいでしょうか? いま、都内で一番高いビルは「ミッドタウン・タワー」ですが、どんなビルだったか思い出せませんでした
2000年代になって続々と立ち上がった品川駅東口のビル群もとてもシンプルです
反面、これらのビルは建設費を抑えられそうですし、メンテナンス性も高いように思われます
大阪の施主の皆さんは、やはり「目立ってナンボ」のような気概でビルを建てられるのでしょうか? 建てたはいいけれどメンテに四苦八苦ということはないでしょうか?ビルや建設関係者の方々だけでなく、街ウォッチャーの方々のご意見も聴かせていただけますと幸いです
みなさん、よろしくお願いいたします
官の再開発か民間の再開発かで違うと思うのですよ。実際大阪でも官の力が先導している場合、似たようなビルばかりになってしまいます。例えば現在再開発中の梅田の北ヤードの先行開発地域のビルは「墓石タイプ」です。10階ぐらいまでが広くて、その上に細いタワー部がのっかっているタイプですね。これが沢山作られると、どうにも冷たい印象の街になってしまいます。ただ、この間東京・大阪の空撮をじっくり見ていまして、何かが決定的に違うと思いました。それは高層ビルの密集度ですね。東京はロサンゼルスのように横に広がった街づくりです。そして大阪はニューヨークのマンハッタンのようにぐちゃっと狭い範囲に圧縮したような街づくりですね。これからして建てる建造物も違ってくると思いますよ。ロスは横に広がった高層ビルを建てます。ニューヨークは細長いビルが多いですね。やはり大阪は狭いですからどうしても高層ビルが密集し、大きさより形で勝負になります。もちろん大阪のビルですから大阪人の好みにしてあるのはもちろんですけどね。服装と同じで、「皆の着ている物を身につけるとホッとする」東京人と、「皆と同じ物を身につけるとうんざりする」大阪人の違いからくるのも当然街づくりに反映されているとは思いますが。